今年も暑い夏がやってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
平素は輪通信をご愛読いただきまして誠に有り難うございます。
東京都知事選挙も終わり、大半の予想通り現職の小池知事が再選を果たしました。
しかし、今回の選挙では想定外の事態も多かったですね。
例えば、50人以上の立候補者が出たり(そもそも当選を目的にしていない者もいました)、街頭ではやじ合戦があったり(これもアメリカナイズされてきたのでしょうか?)、そして何よりも候補者とは全く関係のないポスターが掲示される(法に触れなければモラルや良識は不要になった?)など、眉をひそめる場面も多くあったように思われます。
皮肉なことに投票率が60%を超えたのは、これらのことが投票所へ足を向かわせたのかもしれません。特に若者の投票率が向上したのは、これらの他にSNSやライブ配信を使うといった選挙活動の大きな変化も反映されているのでしょう。
様々な意味で今後の選挙が変わっていく兆候を感じました。
兎にも角にも、大都市東京の都政運営は、多くの課題を抱える日本の将来に大きく影響しますので、三期目の小池知事に期待をしたいものです。