殺虫剤メーカーのKINCHOが7月4日の新聞に出した全面広告が、インターネット上で話題となっています。実際見てみると、とても面白かったので、記事の一部をご紹介します。
「いま、いいよね。一方通行の新聞広告」というタイトルで、「新聞広告は、あこぎなことしないから安心だよ」と始まり、具体的には下記のような新聞広告の長所を挙げていました。
例えば、
「この広告見たやろ、そしたらこの広告も見ろ」 なんて言わないよ!
「あなたが、いつ、どこでこの広告見てるか?」 なんて知らなくていいよ!
「ポイントやるから個人情報よこせ」 なんて言わないよ!
普段、意識せずに使っているインターネットですが、言われてみれば確かにその通りだと思う事ばかりでした。10年以上前にホームページを作った際には、アクセス解析を見てこんなに細かい情報が分かるのかと感動しましたが、インターネットが発達した昨今、Googleをはじめ無料で便利なものが使える裏で、個人情報や細かい動向まで収集されているのかと思うと、少し怖い時代になったなぁと感じています。