気になる本
一度は泊まりたい有名宿 覆面訪問記

 緊急事態宣言下でのGWは、Stay Homeしながら、今回ご紹介する本の中でいくつか温泉旅行へ行ってきました。

 この本の発行日は2010年ですので、もう10年前になります。雑誌「自遊人」の編集長が編集部員とともに覆面で宿を訪れ、そこで感じた内容がそのまま記されています。

 宿を紹介する本はいくつもありますが、本とともに旅行に行った感覚になれる本はあまりないと私は思います。何が違うのか、特に感じた3点を挙げてみます。

 一つは、他の本は事前に原稿の内容を宿に確認する作業が入るようですが、この本では事前に一切原稿を当事者に見せないようです。ですので、出版社サイドの生の原稿が読者に届くということ。

 二つ目は、宿に到着するまでの道のりや、宿で過ごす様子が時刻と写真とともに掲載されているので、一緒にその時を過ごしている気分になれること。

 三つ目は、星で評価をしてはいますが、様々な観点からの評価とともに、その理由のコメントが記載されていること。良いも悪いも宿の個性として紹介されています。

 パラパラとページをめくっては気になる宿のページを読み、すっかり宿泊した気分になるという時間がしばらくは私のお気に入りの時間になりそうです。

後藤 美加
文責
副本部長 税理士後藤 美加
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