この度の6月から立て続けに襲いかかる自然災害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。長年大阪で過ごしている私は、幸い大きな自然災害に見舞われることがなかったので、今日まで警戒感が薄かったように思います。
しかし、6月・9月と立て続けに自然の脅威に襲われることで、多くのことに気づかされました。
中でも、災害時における会社の在り方には毎度悩まされました。皆様も同じだったのではないかと思います。会社の営業と職員の安全確保の在り方について、色々と調べるものの正解はなく、会社ごとに、その時の状況に応じて・・・となるようです。不確定なことに対する決断の難しさを感じました。
会社には、従業員に対し安全配慮への義務があります。ノーワークノーペイという基本的な考え方もあります。なので、休みにした場合の勤怠の取り扱いについては会社によって、また専門家の意見もまちまちです。
私の中での一つの結論は、災害時の取り扱いルールを事前に社内に備え付けることで、社内において共通認識を持つことが大切だということです。
「災害は非日常であり、まず起こらないもの」という認識から「災害はいつ起きてもおかしくない」という認識に改めることから始めたいと思います。
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災害時の対応