梅雨も明け、今年も酷暑の夏がやってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
この猛烈な暑さは、熱中症に気を付けるだけではなく、日本(世界)経済にも大きく影響を与えるようになってきました。
分かりやすい例を挙げると、屋外での仕事が主である建設業での作業効率の低下と労働時間の減少があり、国交省からも猛暑日は作業不能日として工期を設定するよう指導が入っています。
これはビルやマンション等の工期が延び、経済活動の停滞を招いているだけではありません。
暑さにより失った労働時間が、従事者の収入喪失(約5.4兆円)につながり、個人消費にも影響が出ているということです。
もちろん、健康被害も無視はできず、熱中症死傷者は年々増加しています。
「7月でこんなに暑かったら12月になったらどうなんねんやろ~」といった冗談が言えなくなってきました。
最近の世界的温暖化は深刻ですが、それでも暑さに負けず、頑張っていきたいと思います。