ちょっと気になる話
職場の熱中症対策

 今年も梅雨の季節がやってきました。雨の日といえば、深煎りの珈琲、積読本、窓の外の雨の音…などが癒しになります。我が家の大きな猫も、雨を眺めたりして転がっています。
 
 さて、令和7年6月1日から、職場における熱中症対策を義務化(労働安全衛生規則)されたことはご存じでしょうか。
 
 対象となるのは、【WBGT(暑さ指数)28度以上又は気温31度以上の環境下で連続1時間以上又は1日4時間を超えて実施が見込まれる作業】とのことで、熱中症による労働災害の増加に歯止めをかけたいため、会社には「体制整備」「手順作成」「関係者への周知」の3つが義務付けされました。
 
 厚生労働省のリーフレットには、体調不良者の発見から対処までのフロー図も載っています。
イラストが多くわかりやすいものでしたので、ぜひご覧いただければと思います。

松本 里奈
文責
労務スタッフ松本 里奈
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