輪通信

　梅雨入りとともに、じめじめとした蒸し暑さを感じる季節になりました。
　いつも事務所通信「輪」をご愛読いただき、ありがとうございます。
　
　さて、大阪・関西万博では、来場者が660万人を超え、会場は大きなにぎわいを見せていますが、皆さまはもう行かれましたでしょうか？「未来の食と暮らし」をテーマにした展示や、パンの世界大会といった話題性のあるイベントが続き、注目を集めています。
　
　一方で、海水から検出されたレジオネラ菌による水上ショーの中止や、ユスリカの大量発生など、運営面での課題も明らかになっています。
　
　とはいえ、この万博の本質は、AIや環境技術、医療イノベーションを通じて「いのち輝く未来社会のデザイン」を、世界と共に考えることにあります。
　
　変化のスピードが加速する今だからこそ、私たちも柔軟な姿勢を持ち、持続可能な社会にどう関わるかを見つめ直すきっかけにしたいですね。