今年も残すところ後2週間ほどとなりましたが、皆さま、ふるさと納税はされていますでしょうか。
既に限度額いっぱいしたよという方もいれば、この輪通信を見て、「あっ!」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
総務省によると、2023年度の納税義務者数に占めるふるさと納税の利用率は16.7%と低く、まだまだ多くの方が活用できていない模様です。
ここで改めて、ふるさと納税についてご説明いたします。
ふるさと納税とは、生まれ故郷やお世話になった地方自治体を応援する仕組みとして、平成20年度に創設された制度です。
「納税」という言葉がついていますが、実際には地方自治体への「寄付」制度です。ふるさと納税をすると「返礼品」として、その地域の特産品や名産品などを貰うことができます。
そして、限度はありますが、寄付した金額の内2,000円を除いた金額が、所得税と住民税から控除されます。
まとめると、各自治体に税金を前払いすることで、実質負担2,000円で地域の特産品や名産品などがもらえる制度です。
返礼品としては、ホタテやサーモンなどの海産物、お米といった食料品や、ティッシュペーパーやトイレットペーパーといった日用品が人気の模様です。
ふるさと納税については限度額のシミュレーションができますので、気軽にえびす会計までご相談ください。