兵庫県知事のパワハラから派生した種々の問題が世間を賑わせています。マスコミから厳しく指摘されようが、県議会から辞職要求が出ようが、それにしてもあの知事の答弁には理解し難いものがありますね。
兵庫県知事の進退は気になるところですが、それはさておき、そもそもハラスメントとは何か?いつのころから問題視されはじめたのかを調べてみました。
ハラスメントとは、簡単に言うと「いじめや嫌がらせ」によって被害者の就業環境を悪化させる行為のことをいうようです。日本では35年ほど前に「セクシャルハラスメント=セクハラ」を争点とした裁判があり、その年の流行語にもなったことが起源のようです。
その後は次々と新たなハラスメントがでてきました。「パワハラ」「アルハラ」「モラハラ」 これぐらいは聞き馴染みもあり、何となく意味も分かりますよね。「マタハラ」「カスハラ」「スメハラ」これらも最近よく耳にするようになってきました。「エイハラ」「テクハラ」「リスハラ」となるとどうでしょうか?なんと「ハラハラ」というのもあるのです。(何かにつけてハラスメントと言いがかりをつける行為)
もうなんでもかんでもハラスメントって感じですね。確かに、職場の人間関係の悪化、生産性の低下、休職・離職などを招くなど、決して軽視できる問題ではありませんが、いろいろ難しい時代になってきたなぁと感じています。