今年も残すところあとわずかとなり、イルミネーションが賑やかになってきた茨木市ですが、先日11月26日に新しい文化・子育て複合施設「おにクル」がオープンしました。
阪急茨木とJR茨木の真ん中あたりに立地するこの施設を設計したのは、建築界のノーベル賞といわれる「プリッカー賞」受賞者である伊東豊雄さんというものすごく有名な建築家です。建物の中には7階フロアを貫く吹き抜けとそれを回遊するようにつなぐ縦の道があり、建物の中を公園のように自由に歩き回っていろいろなものや人と出会う場をイメージされたようです。
「おにクル」という名称は、一般公募から市民投票を経て決まりました。発案者は当時6歳の子で「怖い鬼さんも楽しそうで来たくなっちゃうところ」という意味ということです。鬼さんとは、茨木の民話に茨木童子という鬼に関する民話があり、街のあちこちで見かける鬼です。
オープン直後の今は訪れる方も多く混み合っていると聞きましたが、弊社のすぐ近くですので、皆様は鬼ではなくニコニコ顔で是非一度のぞいてみてくださいませ。