先日、2021年4月~12月までのスーパーゼネコン4社の第3四半期決算が発表されました。
4社とも営業利益の前年同月比はマイナスとなり、清水建設においては▲65%と厳しい決算内容となっているようです。その要因の一つが建設資材の高騰、燃料費の値上がりによる粗利益の大幅減少と言われています。
ウクライナ問題が生じて以降、皆様の事業や家庭でも様々なモノの値上がりを実感されているのではないでしょうか。欧米諸外国では、コロナ蔓延の際に実行した金融緩和の締め付けに入っていく段階ですが、日本では引き続き金融緩和を継続する姿勢を示しており、円安が相まって今後もコストの増加は続きそうです。一難去ってまた一難といった状況ですが、これ以上景気悪化しないことを祈りつつ、皆様に必要なサポートを行って参ります。