“そのとたん、箱の中からは病気、盗み、ねたみ、憎しみ、悪だくみなどのあらゆる悪が、人間の世界に飛び散ったのです。”
これはギリシャ神話の一節、パンドラの箱が開けられた時の描写です。
今の日本も、コロナの流行、天災、景気の停滞、世界情勢の緊迫、まさにパンドラの箱を開けたかのような暗いニュースが飛び交う毎日です。
不可抗力の不幸が続くと、どうしてもマイナス思考に陥ってしまいがちですが、このお話の最後はこう締めくくられています。
“あわてたパンドラがふたを閉めた時、箱の中には、唯一「希望」だけが飛び出ずに残っていました。”
逆境の中でも皆様の希望を支えることができるよう頑張っていきたいと思います。