輪通信

　朝晩が冷え込む様になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。平素はえびす会計通信をご愛読いただき誠にありがとうございます。

　衆議院の解散総選挙も終わり、第二次岸田内閣が動き出しました。ポストコロナを見据えた経済対策に期待したいところです。その一環として　「未来応援給付（18歳以下の子どもに一律10万円の支給）」の協議がされていますが、所得制限なしでの一律給付をはじめとし、さまざまな観点から賛否両論があるようです。約2兆円もの税金を使うのですから当たり前ですね｡ 

　コロナで打撃を受けている生活困窮者などを重点的に支援する短期的な政策と、格差社会が広がるなかでの子どもたちの将来（日本の将来）をどうしていくのかという長期的な視野での政策が必要だと思うのですが、最近はどうも場当たり的な政策が多いように感じます。

　今月もどうぞよろしくお願いいたします。