「捨てる」から「売る」の掃除へ 

 早いもので、今年も残りわずかとなりました。今年はコロナでおうち時間が増え、年末の大掃除に注力される方も多いのではないでしょうか。
 先日、イオングループの家事支援サービス「カジタク」を展開するアクティアが、メルカリとブックオフ3社連携で「捨てない大掃除プラン」という期間限定サービスを提供することを発表しました。「カジタク」で片付け代行の際に、不用品をメルカリやブックオフの宅配買取へ仕分けし、出品や買取方法もサポートするサービスです。
 メルカリが実施した調査によると、大掃除時期の不用品処分方法は「自分でゴミに出す」と回答した方が88.9%、また、全国の不用品の推定価値は37兆円(1世帯あたり70万円、2018年10月時点)とされています。まだまだ使えるものがたくさん捨てられているのかもしれません。コロナで働き方や生活様式が大きく変わった年でしたが、掃除も「捨てる」から「売る」へ、不用品の再利用に貢献するのも良いですね。

旭 麻衣子
文責
税務会計スタッフ旭 麻衣子
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