子供の頃に「アメリカの大統領は国民が投票して選ぶのよ」と教えてもらって、「えっ??日本の総理大臣は誰が選ぶの??」と疑問に思ったことがあります。
先日、アメリカの次期大統領に共和党のトランプ氏が選ばれましたが、得票数はヒラリー氏のほうが200万票以上も多かったようです。国民が投票する直接選挙のようでありながら、実際には「大統領選挙人」を選ぶ間接選挙であるため、一部の州で大差をつけるよりも、僅差でもいいからより多くの州で勝利を収めることが重要であると証明されました。
なお、正式に大統領へ就任するには、12月19日に行われる選挙人投票で過半数の270人以上の票が必要であるため、反トランプ勢力は最後の大逆転に望みをかけているようです。果たして、二度目の大どんでん返しはあるのでしょうか。