ちょっと税金の話
消費税は預かっているもの?

「なぜこんなに増えたのですか!?」 「前期とそれほど売上(内容)は変わらないのに??」

顧問先の社長から決算時などによく聞かれる「消費税額」のことです。答えは簡単。税率が5%から8%に増税されたからですね。単純に税率が1.6倍になったことだけでも大幅増になるのですが、それに加え業績もアップしているような会社では、前期の消費税額に比べてその増加に驚かれることも少なくありません。

「消費税はあくまでお客様が負担するものであり、会社はお客様から預かった消費税を国に納めるだけ。」と頭で理解していても、やはり重税感は拭えないようです。

その大きな要因は、売上金と一緒に預かった消費税分も、経費の支払や借入金の返済などの資金繰りに廻してしまっているからでしょう。お金には色が付いていませんから、中小企業ではある意味仕方がない側面もあると思います。

とはいうものの、いざ納付というときに慌てないようにしたいものです。2017年4月から予定されている10%となれば尚更のことですので、それまでには消費税分を別口座などで管理できるようにしておくことをお勧めいたします。 (それがなかなか難しいのですが・・・)

吉田 茂
文責
本部長 税理士吉田 茂
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