早いもので年が明けてあっという間に2月も半ばですね。2月といえば確定申告シーズンの到来です。今回は誤りやすい事例をご紹介しますので、資料をご提出の際にはご注意ください。 《 クレジットカードで医療費を支払った場合の医療費控除 》 「年末にクレジットカードで医療費を支払い、翌年に決済される」といったケースは皆様もご経験は多いかと思いますが、医療費控除を行うのは支払った年でしょうか。それとも決済された年でしょうか。 ⇒答えは、支払った年になります。 もしご提出いただいた領収書に漏れがある場合は、ご一報ください。 《 ふるさと納税のワンストップ特例を申請した後の確定申告 》 給与所得のみで確定申告が不要な方は、ふるさと納税のワンストップ特例を使われている方も多いかと思います。ワンストップ特例を申請した後に医療費控除など確定申告が必要になった場合、ふるさと納税の申告は 再度必要でしょうか。すでに申請済みのため不要でしょうか。 ⇒答えは、再度必要になります。 ふるさと納税を忘れて確定申告すると、 その申告情報が上書きされてしまいますのでご注意ください。 確定申告の資料にふるさと納税の証明書をお忘れなく同封ください。 その他、是正を受ける事例として、配偶者や扶養親族の所得超過(特に扶養親族については年収が103万円を超えると控除対象外になります)や生命保険の満期・解約金の申告を忘れてしまうことが多いのでお気を付けください。 以上は、誤りやすい事例のほんの一部ですので、確定申告についてのご不明点は、 えびす会計までお問合せください。
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